私がプロデュースした過去の不動産事業について
テーマごとにお話しさせていただいたインタビュー記事、
現在の不動産市場についての所感やプライベートな活動を 書き綴ったブログ、様々なお知らせといったコンテンツを ご用意しています。ぜひご覧下さい。
ブログ 神無月 令和六年~長崎県長崎市 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館にて過去から未来を想う 2024.10.31
ここは、広島に続き長崎に投下された原子爆弾による死没者に対して国が追悼の意を表し、恒久の平和を祈念する ため、長崎平和公園内に2003年に建設された。追悼空間は地下でありながら、天空より「光」を取り込んだ明るい空間となり、過去の追悼と共に未来の平和を祈る場となっている。 続きを読む
ブログ 長月 令和六年〜東京都港区 キリスト教会建築から学ぶもの 2024.09.23
1859年開港により宣教師が来日し宣教活動が再び始まり、165年間に祈りの場が作られ現代に受け継がれている。今では全国で7.1千教会堂が建てられ人口10万人当り5.6箇所(全国鉄道駅の3/4)の場があるが、教会の基礎知識やマナーを知る事で地域のより多くの集いの場となる事を願う。 続きを読む
ブログ 葉月其の弍 令和六年〜フランス各地の歴史や文化、建築に触れる旅〜番外編 2024.08.12
先月の渡仏紀行にあたり、東京から第一目的地ニースへの直行便がないためオランダ・アムステルダム経由で行くはずが、実は航空機の到着が遅れ丸一日アムテルダムでの滞在となった。「travel」の語源が「trouble」らしく、旅はトラブルがつきものと割り切り予定外の一日を楽しむことにした。 続きを読む
ブログ 葉月 令和六年〜フランス各地の歴史や文化、建築に触れる旅〜パリ編 2024.08.04
アトランテ株式会社設立10周年記念として、フランス10都市紀行の最終目的地はパリ。先月の南仏コートダジュール、プロヴァンス編に続いて、今月は後半部としてオリンピック直前に沸くパリをレポートする。パリの街並みや建築を通して、歴史や文化、更にはオリンピック施設を紹介する。 続きを読む
ブログ 文月 令和六年〜フランス各地の歴史や文化、建築に触れる旅〜コートダジュール・プロヴァンス編 2024.07.17
今般、アトランテ株式会社設立10周年を機に、改めて当社の企業理念である”historyからstoryのある街づくり”を再確認、再構築するために、歴史や文化のあるヨーロッパとりわけ今年に限ればパリ五輪前のフランス10都市を巡る旅に出た。今月は、前半部として南仏リゾート地や古都をレポートする。 続きを読む
ブログ 弥生 令和六年~横須賀美術館/観音崎公園で、自らの還暦を想う。 2024.03.15
先日、「建築家のノーベル賞」と呼ばれるプリツカ―賞に日本人9人目の受賞者として、「建築を通じたコミュニティ創出」が評価され山本理顕氏が表彰された。彼の代表作のひとつである横須賀美術館(市制100周年を記念し2006年7月築)で、この日還暦を迎えた心境 を語りたい。 続きを読む
ブログ 睦月 令和六年新春 建築家/東京工業大学建築学系教授 塚本由晴さん(アトリエ・ワン)を訪ねて 2024.01.20
東京都渋谷区で現在建設中の商業ビルで設計をして頂いている塚本由晴さんを訪ねた。場所はJR総武線千駄ヶ谷駅からの閑静な住宅街にあり入り口はわかりにくく、築20年程度の地下1階地上3階建で想像以上の実験型住宅兼アトリエであった。その一部を紹介する。 続きを読む
ブログ 師走 令和五年 建築家 藤本壮介さんとの出会い 2023.12.22
藤本壮介さんは、私が紹介するまでもなく世界的に有名な建築家で、2004年JIA新人賞、2008年日本建築大賞受賞した各内外以降、世界を活躍の舞台とする。最近では麻布台ヒルズのペースギャラリー東京を2024年春開業、2025年開催の関西万博会場のデザインプロデューサー等、国内外を奔走している。 続きを読む
ブログ 長月 令和五年〜兵庫県姫路市 世界文化遺産登録30周年 姫路城天守閣から太古に想いを馳せて 2023.09.30
本年12月に世界文化遺産登録(奈良法隆寺と並び日本初)30周年を迎える姫路城。普段は非公開エリア6棟を14年ぶりに同時公開ということで、初めて兵庫県姫路市を訪れた。JR姫路駅北口から真直ぐに続く道路の先に姫路城が見える。兵庫県第2位の人口53万人都市でありながら、姫路城を中心にコンパクトに名所がまとまっている。 続きを読む
ブログ 文月 令和五年〜香川県香川郡直島町 アートによる地域再生と自然環境の保全と建築の関わり 2023.07.17
失われた美しい自然を取り戻すべく、1987年からベネッセグループによる瀬戸内海に浮かぶ直島、豊島、犬島を舞台に現代アートを核とした自然と地域をつなぐ活動が行われ、2010年からは「海の復権」をテーマに瀬戸内国際芸術祭が3年毎に開催されている。 続きを読む
ブログ 弥生 令和五年~小田原江之浦測候所で、還暦を前に自らを想う。 2023.03.15
小田原と熱海のあいだ、もとはみかん山だった相模湾に面した山の斜面地。2021年のNHK大河「青天を衝け」の題字を書いた現代美術家の杉本博司氏が、自然や世界を改めて「測候」することにより、原点に立ち返って、生きる意味や目的を再確認する「所」として、構想から20年かけて2017年10月に開業した芸術庭園。ここで還暦を前に自らを振り返ってみたい。 続きを読む
ブログ 睦月 令和五年~謹賀新年 建築家 中村拓志さん(NAP建築設計事務所代表)を訪ねて 2023.01.10
「ふたつの不安定な螺旋階段が互いに支えあうことで自立する構造は、結び合う行為を空間化したものだ。実際の式でも新郎新婦が別々の階段を昇って頂上で出会い、ふたりでひとつの階段を降りてくるセレモニーが行われている。その軌跡の下方には、ふたりを支え続けた人たちが待つ礼拝堂がある」瀬戸内を見渡す小高い丘の中腹に立つ広島県尾道市のリゾートホテル『Bella Vista SPA&MARINA』 内の結婚式用礼拝堂。 続きを読む
ブログ 水無月 令和四年〜アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン 次なる不動産投資に向けて 2022.06.20
先月のテキサス州ダラスに続いて、全米における成長著しい都市圏の双璧である同州南部に位置するヒューストンの現状をレポートしたい。都市単位人口では全米第4位、平均年齢34歳と実に若く、2020年代にはシカゴを抜いて第3位の規模になる。全米第2位の海港を有し、貨物コンテナや石油化学プラントの集積地。世界トップレベルのNASA宇宙開発、大学やロースクール、医療など多数の教育機関を抱える。 続きを読む
ブログ 皐月 令和四年~アメリカ合衆国テキサス州ダラス 不動産投資のその後… 2022.05.30
全米都市圏人口ランキング(2020年国勢調査)では、テキサス州北部のダラス・フォートワース・アーリントン都市圏が第4位で763万人、州南部のヒューストン都市圏が第5位で712万人となっており、人口増加率では共に10年前の2割を超えて全米1位である。今回の渡米は、2年前にダラス北西部30km圏で住宅を購入したものの、コロナ禍で現地未確認であったために満を持しての一人旅であった。 続きを読む
ブログ 葉月 令和三年〜富嶽三十六景 葛飾北斎『北斎づくし』展を観て 2021.08.25
『富嶽三十六景』とは、葛飾北斎が江戸時代後期に富士を描いた浮世絵版画の名作。奇抜な構図や鮮烈な色彩で日本人を魅了し、世界の芸術家たちにも大きな影響を与え日本絵画を代表する作品。題名の通りまずは36点を刊行するが売れ行きが好調だったようで、さらに10点が追加され実は全部で46点で北斎作品の中でも最も点数の多い錦絵の揃物となった。 続きを読む
ブログ 卯月 令和三年〜長野県安曇野市から白馬村まで『安曇野アートライン』エリアマネジメント 2021.04.27
北アルプスの麓に、南は安曇野市から大町市を経て北は白馬村まで約50kmに19の美術館・博物館・公園が点在する道。北アルプスの山並みと街並までもがアートとして独自の景観を成している。40年前の学生時代にスキーに明け暮れた大好きな街が、20数年前から文化・芸術・地域への貢献活動を継続して魅力あるエリアへと変貌していることに感動する。 続きを読む
ブログ 長月 令和二年〜我が故郷『埼玉県草加市』に対して何か出来ること 2020.09.28
私は物心ついた頃から四半世紀、ここに住んでいた。したがって、学生時代と社会人初期の頃はここで育ち、親は今も住んでいる。草加を離れて同じく四半世紀超を横浜で過ごしているが、古き良き草加は紛れもなく『私のDNAを育んだ街』である。50を過ぎて改めて、この街に何か恩返しが出来ないだろうか?と考えてみようと思う。 続きを読む
ブログ 葉月 令和二年~東京都立川市緑町ウェルビーイングな街「グリーンスプリングス」誕生 2020.08.06
JR中央線立川駅北口を出て多摩モノレールに沿うようにサンサンロードを北上するとその街は現れる。IKEA立川店の手前、南北に長い敷地4haの人工地盤上に10棟の中高層建築物がビオトープやカスケードを配した広場を囲むように並ぶ。令和2年4月7日の新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が政府により発出された数日後に静かに街が開かれた。 続きを読む
ブログ 文月 令和元年~北海道天塩郡豊富町「日本最北端の街でのボランティア活動を通して」 2019.07.30
東京が梅雨の真っ只中の今月下旬に、日本最北端の北海道宗谷地域に1週間ほどボランティア活動に行って来た。東京商工会議所を通して、港区と宗谷地域が5年前?に 提携したことで実現した第1回「ワーキングホリデー」制度を利用したものだが、実は年齢制限があったため一旦は断られたが、定員不足とのことでお鉢が回ってきたことによる参加だった。 続きを読む
ブログ 水無月 令和元年~古都である奈良と京都の違いと奈良の将来性 2019.06.30
奈良と京都。いずれも日本を代表する古都。国宝や重要文化財の数は共に日本有数。観光資源は社寺、仏像と共通するところも多い。過去に日本の都でありながらその後一千年以上経過した現在、人口だけ見ても奈良県は147万人で京都府の約半分。奈良市は36万人で京都市の約1/4とその差は歴然。では何故にそうなったのか?歴史や文化、県民性の違いから現状を考察し、特に奈良の将来性を展望してみた。 続きを読む
ブログ 皐月 令和元年〜東日本大震災後の三陸復興状況 2019.05.10
復興庁は、津波被災地においてインフラ復旧はほほ終了、産業も進展。復興は「総仕上げ」のステージに進んでいると発表。避難者数は5.3万人に減少(89%)。民間住宅等宅地や災害公営住宅、医療施設、学校施設は93〜99%復旧。産業生業の再生も農業(営農可能面積)は92%、漁業(水産可能施設)は96%、観光(外国人宿泊者数)は191%(対2010年)で、数字上は復興は確かに進んでように思えるがマクロに見た話でしかない。 続きを読む
ブログ 睦月&如月 平成三十一年~岩手県岩手郡雫石町『移住体験交流ツアー』で感じた冬の暮らし 2019.02.15
昨年秋に続き、3カ月ぶりに今回は冬の雫石を訪れてみた。過去30年の2月平均気温-2.3℃、平均最低気温-6.9℃で東京より8~9℃低いことになる。「雫石の冬の暮らし」や「仕事」をテーマに、先輩移住者との交流や町の様々な施設を見学して来ました今回の訪問先はいずれも車で2〜30分圏にあり、さながらコンパクトシティでした。 続きを読む
ブログ 霜月&師走 平成三十年〜岩手県岩手郡雫石町『生涯活躍のまち』先行事例に見る『日本版CCRC』の現状 2018.11.11
先日、かねてからお誘いいただいていた雫石に伺いました。総面積は東京23区とほぼ同じ、人口1.7万人弱で、人口密度は0.2%弱。東京から乗り換えなしで秋田新幹線で2時間半、アクセスはスムーズでストレスなく到着。 30万人都市盛岡市から西へ16km、車で約25分。そこには、地域の産業で働く移住者の方々の笑顔がありました。 続きを読む
ブログ 長月&神無月 平成三十年〜長崎県長崎市端島”世界文化遺産「軍艦島」”から平和公園へ『近代化による技術革新の行方』 2018.10.08
長崎港から南西に約18kmに位置する端島。海底炭鉱の島で高層鉄筋アパートが建ち並ぶその外観が軍艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」と呼ばれるようになった。日本最古(築102年)の7階建鉄筋コンクリート造の高層アパート群を間近に観ることで、日本の近代化の息吹を感じ、今尚活かされている技術力を思い知ることとなった。 続きを読む
ブログ 文月&葉月 平成三十年~ベトナムホーチミン不動産投資のその後… 2018.08.31
2015年春頃、UR都市機構からの要請で、ベトナムの準大手デベロッパーがホーチミン市8区で大規模開発を行うので、日系デベロッパーとの共同開発が可能か事業参画パートナー捜しを打診された。ベトナムは、もともと10年前のリーマン・ショック前にも海外事業の候補地として、現地視察や予備調査はしていたので、やるならばホーチミンと決めていた。 続きを読む
ブログ 皐月&水無月 平成三十年〜東京都中央区日本橋『山王祭』日枝神社神輿渡御_江戸東京に誇れる文化 2018.06.10
京都の祇園祭、大阪の天神祭と並んで日本三大祭りに数えられる東京の山王祭。 遷都百五十年、三代将軍徳川家光公以来、歴代の将軍が上覧拝礼する平成最後の 「天下祭」。都心の氏子地域を丸一日かけて巡幸する山王祭は、皇居内に入ることを許された唯一の祭りである。本祭は隔年執行のため、次回は東京オリンピックの開催年と重なる。次代へ受けつぐべきものを肌で感じるべく、午前8時に日枝神社男坂下に集合。 続きを読む
ブログ 弥生&卯月 平成三十年~岐阜県飛騨市『飛騨古川祭り』等からみる移住者の関わり 2018.04.29
日本三大裸祭りのひとつ、岐阜県飛騨市の『古川祭り』に参加してみた。大分県豊後高田市の『若宮八幡神社裸祭り』や岡山県岡山市東区の『西大寺会陽』と並んで、ふんどし姿の男性が参加する祭り。裸祭りには、厄落としをして新たな姿に生まれ変わる神事と、競争を行い五穀豊穣や豊作祈願を行うものに二分される。 続きを読む
ブログ 如月 平成三十年〜群馬県太田市美術館・図書館『地域復興に貢献可能な公共施設のあり方』 2018.02.26
東武線特急りょうもうで都内から約90分で太田駅へ。その北口駅前に昨年4月にオープンした太田市美術館・図書館。現SUBARUの企業城下町である”ものづくり太田市”に知と感性のプラットフォームとしてまちづくりの拠点として企図した公共施設。今や図書館は、”人と資料”ではなく”人と人(街)”を結びつける新しい存在へと変貌を遂げている。 続きを読む
ブログ 睦月 平成三十年〜静岡県伊豆市修善寺温泉『年頭所感』 2018.01.03
平成30年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。 不動産投資市場は、低金利等を背景として多様な資金流入が続くなか、依然として活況を呈しているものの、不動産価格や建築費の高止まり、オフィス賃貸市場の2018年問題、分譲住宅における売行き堅調・軟調の二極化、用地仕入れの厳しさ等、一部では過熱感もあり予断を許さない状況が続いている。 続きを読む
ブログ 皐月&水無月 平成二十九年〜北海道虻田郡ニセコ『インバウド特需が実需にかわるとき』 2017.09.30
今でこそインバウンドといった言葉が一般的になったが、実は2003年初頭に一人のオーストラリア人がニセコのスキー場を訪れたことに端を発する。そして、JETROの仲立ちにより2004年8月にオーストラリアン・アルパイン・リゾート社は東急不動産からニセコ地域の花園スキー場を買収することに合意した。以降ニセコの西洋式リゾート化は進むことになる。 続きを読む
ブログ 卯月 平成二十九年〜岐阜県高山市『春の高山祭』の匠の技と美しさ 2017.04.25
京都祇園祭、秩父夜祭と並んで「日本三大美祭」とされる岐阜高山祭を訪ねた。 これらの祭りは、曳山や山車が祭りの主役であることから「三大曳山祭」ともいわれている。 興味深いのは、その山車の呼び方が各々違い、高山は「屋台」、祗園は「山鉾」、秩父は「傘鉾」と個性的であること。 続きを読む
ブログ 弥生 平成二十九年〜青森県三沢市・青森市『地域しあわせ風土調査』から感じること 2017.03.30
3月21日、国土交通省が平成29年地価公示による地価状況を発表し、全国平均では全用途平均は2年連続の上昇となった。 東京圏の平均変動率は全用途で4年連続の上昇となり、特に商業地では上昇幅も昨年より拡大している。一方で、地方圏では特に地方四市以外の地方都市では、平均変動率は下落を続けているが下落幅は縮小傾向を継続している。 続きを読む
ブログ 睦月&如月 平成二十九年〜東京都港区赤坂八丁目『立春大吉』乃木神社 2017.02.04
2017年が明けて早や1ヶ月が経ち、旧暦では一年の始まりである立春が今年は2月4日。 節分はその立春の前日ということで、当社アトランテ株式会社は、六本木ミッドタウンの数軒並びに位置し赤坂九丁目の住所であることから、年始ご祈祷に続き、ご近所の乃木神社へ「節分祭」に参列し参拝してまいりました。 続きを読む
ブログ 師走 平成二十八年〜岐阜県飛騨高山『移住者の暮らしぶり』 2016.12.30
先日、とあるきっかけで飛騨高山まで週末を利用して出かけた。 観光旅行ではなく、ましてや『君の名は』の現地を見に行ったわけでもない。 「二地域居住」を考えるうえで、どんな地域で?どんな暮らし?どんな働き方?が出来るのか? 現地の生活環境を見て、地元や移住者の方の話を聞き、そのヒントを探す旅である。 続きを読む
ブログ 霜月 平成二十八年〜大分県日田市豆田町『日田天領まつり/千年あかり』 2016.11.30
『地方創生』、『限界集落』などと言われて久しい地方都市の田舎町。実は、学生時代の大半を信州大糸線沿線のスキー場で居候をしていた私は、田舎がないこともあり、今も「二地域居住」や「移住」に憧れ、近い将来にはチャレンジしてみたいと考えている。そのとき、どこでどういった形で実現出来るかはわからない。 続きを読む
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インタビューPICKUP #06 ファンドマネジメント【リゾートホテル開発】《季の湯 雪月花ホテル》神奈川県足柄下郡箱根町〜2006年10月竣工 2016.10.10
Q. この物件が企画された頃の時代背景は? 国内の宿泊施設(旅館やホテル)は80年の85千軒をピークに05年には64千軒(75%)に減少。企業リストラの一環で福利厚生施設の処分が全盛の頃、特に郊外やリゾート地の施設は売却対象としてマーケットに数多く存在し、温泉地として国内有数の「箱根」とて例外でなく、低稼働な宿泊施設が散見されていた05年当時でした。
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インタビューPICKUP #05 不動産再生【専門学校を店舗ビルへ転用】《Broom Fukuokaビル》福岡県福岡市中央区大名二丁目〜1986年7月竣工/2006年12月改修 2016.10.10
Q. この物件が企画された頃の時代背景は? 物件仕入競争が地方都市まで波及し、既存収益物件の価格高騰が激化し売り物件の品薄感は極限に達していました(05年)。 04年末オフィスビル空室率は、福岡ビジネス主要6地区で10.8%超、東京都心五区は6.1%で、需給環境は改善してきたもの、依然として予断は許さない状況でした。
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インタビューPICKUP #03 不動産開発・商品企画【建替型分譲マンション開発】《シエルトーレ三番町》東京都千代田区三番町〜2003年3月竣工 2016.10.10
Q. この物件が企画された頃の時代背景は? 日銀による空前の金融緩和策「ゼロ金利政策」や内閣による総合経済対策、財政構造改革停止法を成立させ、金融機能早期健全化法により銀行への公的資本注入を可能としたことで金融不安は一段落したものの(99年)、企業倒産の負債総額が約24兆円で過去最悪、そごうは本年施行された民事再生法により再生開始(00年) 一方で、首都圏の新築分譲マンションは94年から毎年8万戸前後の供給が06年まで続き、00年には戦後史上最多の大量供給9.5万戸となる時に本事業に着手しました。
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