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ブログ 文月 令和元年~北海道天塩郡豊富町「日本最北端の街でのボランティア活動を通して」 2019.07.30

文月 令和元年~北海道天塩郡豊富町「日本最北端の街でのボランティア活動を通して」 東京が梅雨の真っ只中の今月下旬に、日本最北端の北海道宗谷地域に1週間ほどボランティア活動に行って来た。東京商工会議所を通して、港区と宗谷地域が5年前?に 提携したことで実現した第1回「ワーキングホリデー」制度を利用したものだが、実は年齢制限があったため一旦は断られたが、定員不足とのことでお鉢が回ってきたことによる参加だった。

  
メインは今年で16回目開催の日本最北の自転車レース「サロベツ100マイルロード」の大会主催者側の総務委員として、2日間の大会運営とその事前準備を仰せつかった。
さて、開催地豊富町は、日本最北端の街「稚内市」の南で隣接する人口4千人の町で、牛の頭数が人口の4倍と言われるほどの酪農中心の町。世界でも2つしかない油を含んだ泉質で皮膚疾患に効能がある「奇跡の湯」として全国から湯治客が来ている。また、「利尻礼文サロベツ国立公園」の一部である「サロベツ湿原」は低地における高層湿原として日本最大の広さでタンチョウの営巣地としてラムサール条約の登録湿地として指定されている。

   
そして、レースはそのサロベツで行われ、初日は高低差37m の2km強のタイムトライアル、2日目は1周20kmをカテゴリーによって距離が違い、160kmを走る方は「ツール・ド・北海道」の北海道選抜チーム選考レースを含む3競技大会の対象レースとなっている。私は地域の方々10名と一緒に、2日で400名強の選手の受付や備品の回収、大会本部のテント設営や撤収等を行った。

   
ボランティアのもうひとつは、ふるさと納税の返礼品やネット通販で人気の川島旅館さんの乳製品の製造や発送のお手伝いをした。地元でしか手に入らない良質バターに厳選された北海道産の素材を練りこんだ創作バターや地元の新鮮な牛乳と生クリームを使用したプリン等こだわり商品を厳重な衛生管理下で手伝った。三代目であり板長の松本康宏社長とは、その後の夜も北海道ワインで地元との関わりや生産者の想いを語っていただいた。

   
この1週間で唯一1日自由時間があったので、稚内から船で片道2時間弱かけて利尻島まで足を運んだ。バイクで1周65kmの島を巡りながら、利尻富士5合目まで登り、ウニや利尻昆布ラーメンを食べ、温泉に浸かり野鳥や高山植物を観察し、離島を堪能した。帰りは稚内で寿司を食べ、北の海産物を満喫した1日だった。

   
利尻富士を身近に感じながら、新鮮な乳製品と海の幸、温泉に恵まれた町。緯度が高いため、米や野菜、果物が生産しにくく、地元産の酒やワインがないのは意外な感じがした。関係人口を増やすには空港とJRの乗り継ぎが悪く交通インフラは課題だ。せっかく全国的にも優れた資源を持っているにもかかわらずもったいない。北方四島との関係や自然エネルギー開発を含め、地道に上手に伝えることが大事だと感じた。

  
河田誠一豊富町長はじめ役場の方々や町の方々にお世話になり、この場を借りて御礼申し上げたい。 ありがとうございました、そしてこれを機会に町長の掲げる「町民が笑顔で豊かに暮らせる町づくり」に少しでもお役に立ちたい。


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