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その他 『地域の幸福度』慶応義塾大学前野隆司教授講演(「地域しあわせ風土スコア」〜株式会社博報堂との共同研究) 2017.03.04
先日、幸福研究の第一人者、慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科前野隆司教授の講演で、『地域の幸福度』を拝聴してきた。
前野教授の研究によると、人がしあわせを感じる要因は大きく次の4つで構成されるとのこと。
(1)「やってみよう(自己実現と成長)」
(2)「ありがとう(つながりと感謝)」
(3)「なんとかなる(前向きと楽観)」
(4)「あなたらしく(独立とマイペース)」
この4指標に、しあわせな生活のベースとなる雇用・経済・防犯・防災などに関連する、
(5)「ほっとする(安全と安心)」
を加えた5つの指標を地域のしあわせ5指標と定義して、以下の「地域別しあわせ風土スコア」で分析をした。
また、「長続きする「非地位財(環境・身体・心の状態)型の幸せ」が、長続きしない「地位財(金・モノ・社会的地位)型の幸せ」に優る」といった地域住民のしあわせの本質と構造に共感を覚えた。
「47都道府県地域別しあわせ風土スコア」 (前野教授と株式会社博報堂の共同研究)は 、上記の5指標と地域のインフラや環境に関する40項目の充実度を上位・下位5項目を抽出しており、詳細はこちらをご覧下さい。
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