私がプロデュースした過去の不動産事業についてテーマごとに
お話しさせていただいた「インタビュー」、現在の不動産市場に
ついての所感やプライベートな活動を書き綴った「ブログ」、
最新の活動状況についてのお知らせ「インフォメーション」と
いったコンテンツを用意しています。ぜひご覧下さい。
ブログ 長月〜令和八年 アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン 不動産投資のその後… 2026.09.27
4年ぶりの米国本土への渡航。前回はテキサス州ダラスでの不動産投資物件の確認と次なる市場である同州ヒューストンの2都市を視察。今回はヒューストン北西部郊外のサイプレスでの投資物件の確認と次なる投資先ジョージア州アトランタの2都市を巡回。現在のアメリカの景況感や都市景観をレポートする。
米国の住宅ローン金利(30年固定)は概ね米10年国債利回りに連動しているが、 8月下旬に一旦落ち着きを見せたものの、9月に入ってから急速に上昇。原油価格の急騰を受けて住宅ローン金利も上昇しているという状況。最も標準的な30年固定金利が7%を超えたことで、ローカル市場における住宅売買件数減少の可能性が考えられるが、都市としてのポテンシャルを再確認した。

ヒューストンの中心地は、ダウンタウン。ジョージ・ブッシュ国際空港へは北へ約33km車で30分程度。従来の「平日のオフィス街」から「歩行者中心で複合用途型地区」へ激的な変貌を遂げつつある。特に今年6月開催の
FIFAワールドカップ開催で、インフラや公共空間の大規模な再開発が加速。特に「ダウンタウン・リビング・イニシアティブ」の施策により職住近接の転換が図られつつある。居住人口1万人突破、45物件8450戸以上の住宅が供給されている。

アップタウンは、ダウンタウンの西12kmメトロバスバス#82で約40分。テキサス州最大規模400店舗超、年間来場者数3000万人の複合施設「ギャレリア」。その東アップタウンの象徴64階建て高さ275m「ウィリアムズタワー」(1983年築・フィリップジョンソン他設計)もロビーやラウンジ、スカイブリッジのリノベーションにより最新オフィスへと変貌。目の前の公園にある「ウォーターフォール」は高さ20m弱から毎時38tの滝のような水が流れるのは圧巻。リッツカールトン・レジデンス&ホテルやポストウォークセントラルに今年秋から2029年にかけて順次開業予定。

ミュージアムディストリクトは、ダウンタウンを南北に走るメトロレイル・レッドラインで南西へ15分のハーマンパークへ。2024年で開業100周年を迎えた全米有数の貯蔵数を誇る「ヒューストン美術館」。日本でも多くの名作を遺すジェームズ・タレル制作のタイムマシンのような光の地下トンネルで4つの建物が繋がる。前回は休業中だったので、5年越しの悲願達成。地上のカレン彫刻公園(イサム・ノグチ設計)は前回同様居心地の良く「ここが僕のアナザー・スカイ」な気分。今回は歩いて全米有数の私立ライス大学のキャンパスを訪問。「全米で最も美しいキャンパス」と言われ、装飾的な柱が特徴のビザンチン・リバイバル様式な建物と「アーツ・ボーダレム」な美しい緑の空間は印象的。第41代大統領ジョージ・H・W・ブッシュやノーベル賞受賞者や宇宙飛行士など卒業生多数。

ガルベストンは、南東に州間高速道路45号線(I-45)を約80km1時間強走るとメキシコ湾に面した「全米で最も長い連続した歩道」を持つ19世紀に全米一栄えた港湾都市。ビクトリア様式の歴史的建造物が建ち並ぶ街並みはどこか懐かしい。街の至る所に防潮堤となる段差が今も残る。東京と横浜の関係がヒューストンとガルベストンの関係に近い。魅力的な街ではあるが、歴史的にハリケーンの被害が多く2008・2017年と深刻な被害を受けているので、投資先としては不適とした。
さて、我が家は、北西に国道290号線を約46km車で30分前後のヒューストン郊外のサイプレス。緑豊かな公園が多く、教育環境でトップクラスの学区評価の高さで、ファミリー層に人気の高い街。近くには「ヒューストン・プレミアムアウトレット」や2025年にウォルマートが全米初となる次世代型スーパーセンターを開業して注目された。また、西側隣地には2000年に開発されたゲートシティ「ストーン・オーク・エステーツ」は、区画面積が1.6〜2万m2の100〜300万ドル超の豪邸があることも確認した。

束の間の夜は、ダウンタウンにある旧バーバラ・ジョーダン郵便局や仕分け倉庫を再利用で2021年に開業した大規模複合文化・商業施設「ポスト・ヒューストン」で、屋上ライブを聴きながらディナーやダウンタウン北部の夜景を楽しむ。世界各国25店舗超の巨大フードコートや「スカイローン」と呼ばれる世界最大級の屋上パーク&ファーム、5000人収容の音楽ホール、郵便局含めコワーキングスペース等延床面積51,000m2(東京ドーム1.4個分)は迫力満点。
また、MLBヒューストンアストロズ(アメリカンリーグ西地区首位)本拠地の「ダイキン・パーク」で、ナショナルリーグ東地区首位「アトランタ・ブレーブス」との首位決戦(インターリーグ)。試合はホームラン3本が飛び出す見応えのあるゲーム。当社名アトランテならぬアトランタ・ブレーブスの快勝で気持ち良い夜だった。ただ、千葉マリンでは3〜4千円程度の内野席が現地は3〜4倍の値段でも4万人の観客があるのはアメリカらしい。
Instagramでは、写真をたくさんアップするので、そちらもご覧下さい。
ID atlante_230
新着記事
-
ブログ 長月〜令和八年 アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン 不動産投資のその後… 2026.09.27
4年ぶりの米国本土への渡航。前回はテキサス州ダラスでの不動産投資物件の確認と次なる市場である同州ヒューストンの2都市を視察。今回はヒューストン北西部郊外のサイプレスでの投資物件の確認と次なる投資先ジョージア州アトランタの2都市を巡回。現在のアメリカの景況感や都市景観をレポート。
続きを読む -
インフォメーション 日本の底力のヒントを探るメディア「ビジネスタイムズ」に掲載頂きました。 2026.09.02
この度、アトランテ株式会社 代表取締役 田中扶美男が、中小企業が社会を変えるという信念のもと日本の底力のヒントを探るメディア「ビジネスタイムズ」に掲載されました。ビジネスリサーチ研究所が中小企業に焦点を当て、経営者へのインタビューや独自の調査データを通じてビジネス情報を発信し、日本を支える企業の取り組みや経営者の想いを紹介しています。
続きを読む -
インフォメーション 「経道 KEIDOー経営者の道を究めるメディアー」に掲載頂きました。 2026.08.04
この度、アトランテ株式会社 代表取締役 田中扶美男が、ビジネス情報メディア「経道(けいどう)」に掲載されました。経営者の挑戦や意思決定の軌跡に焦点を当てたインタビュー型のメディア。経営の本質やリアルな意思決定のストーリーを伝え、ビジネスパーソンや他の経営者に学びや道標を提供することを目的に、さまざまな業界で活躍する経営者へのインタビュー記事を多数掲載している。
続きを読む
